注文住宅の魅力とは？

持ち家を考えるときは、注文住宅がいいのか、あるいは建売住宅が
いいのか、思案のしどころですよね。

高額な買物になので、一生に一度になるかもしれない買物です。

持ち家で、「一国一城の主」になるのでしたら、満足度の高いのが
注文住宅です。

なので、持ち家をするなら「注文住宅が良い」と思っている人が
多いようです。

でも、いろいろ検討した結果、最終的には建売住宅を購入したと
いう方もいます。

注文住宅をもっと理解するために、建売住宅の違いを調べて
みましたので、まとめてみますね。

注文住宅の大きな魅力とは、何でしょうか？

最大の魅力は、自分の希望を入れて好きなように作れることです。

・リビングは、広い感じにして吹き抜けにしたい。

・主婦専用の小部屋があり、作りつけの作業台が欲しい。

・ゆっくり読書などができる書斎が欲しい。

・音楽などの趣味ができる部屋が欲しい。

など…

自分の希望をできるだけ取り込むことができれば、かなり満足の
いく持ち家が可能です。

ですが、自分の好みを入れると構造的に価格が上がってしまいます。
また、設計と施工は別なので設計費用も加算されます。

一方、価格からみると、建売住宅は建材など全てにコストを抑えて
いるので、注文住宅より安く購入することができます。

また、設計費用も販売価格に含まれていますので、不要です。

ローンを組んでみて、結果的に建売住宅になってしまったケースは、
予算の面で折り合いがつかなかったからのように思います。

やはり、コストは非常に重要な要素です。

自分好みのものを作るのに、あまりこだわらなければ、建売住宅は
できているものを実際に見ることができるので、ほぼ満足できるもの
かの判断がつきます。

この点について、注文住宅は好みを入れて設計してもらっても、
できた後はイメージと違ったなどということもあります。

もう一つは、住宅のでき上がりの品質です。
建売住宅は、工事の過程や現場を見ていないので、使われている
材料や工事内容に心配があります。

購入するときには信頼できる業者から購入することをお奨めします。

一方、注文住宅は、工事現場を自分で確認できるので、材料や
工事内容をチェックできます。

確かに、建売住宅よりも高くつく場合が多いのですが、予算オーバー
になっていたら、削るところを上手く調節していくことも可能です。